タス通信が伝えた天皇陛下の言葉
ロシアの代表的な通信社イタルタス通信が1月2日付けのトップページで一般参賀における天皇陛下の言葉を伝えていました。
(参照URL)イタルタス通信
日本語では次の言葉でした。
皆さんと共にこの日を祝うことを誠に喜ばしく思います。本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています。年頭に当たり、わが国と世界の人々の平安を祈ります。
タス通信社はこれを以下のように翻訳していました。
"Я искренне рад, что встречаю этот год вместе с вами. Желаю, чтобы каждый из вас прожил этот год мирно. По случаю Нового года я молюсь о мире для нашей страны и людей по всему миру", - сказал он.
рад что 以下のことを喜ぶ、うれしく思う
чтобы 願望を表す仮定法
По случаю +生格 ~の理由で
日本語からロシア語に直訳した感じになっています。
最後に、「彼は言った」とあります。天皇陛下も、やはり、代名詞の「彼」онとなるようです。
« プーチン大統領のテロ非難 | トップページ | ロシア縦断紀行(第1課) »
「時事」カテゴリの記事
- 極超音速中距離弾道弾「オレーシュニク」発射実験(2024.11.23)
- G20 気候変動(2024.11.18)
- G7に化石賞が授与される(2024.11.17)
- 少し深堀りしてみよう(2024.11.16)
- 注目に値する(2024.11.08)
コメント