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2017年4月 2日 (日)

無人称文(述語副詞)

無人称文の述語として用いられるものには、無人称動詞と述語副詞があります。

述語副詞は変化しません。

意味上の主語は、 与格для+生格で表す。

過去形は бы́ло 未来形は бу́дет を追加します。

быть 以外にも 

станови́ться / ста́ть「~になる」 や

оказа́ться 「~だとわかる」 などの動詞を使う場合もある。

В ко́мнате стано́вится тепло́.
部屋の中は暖かくなっていく。

Мне ста́ло ве́село. 私は明るい気持ちになった。

Чита́ть по-ру́сски оказа́лось трудне́е.
ロシア語を読むのは、より難しいことがわかった。(述語副詞が動詞不定形を従える例)

述語副詞には以下のようなタイプがあります。

 天候・環境(形容詞短語尾中性形)

В Токио ду́шно. 東京は蒸し暑い。

Нам о́чень хо́лодно на Хокка́йдо.
北海道は私たちにはとても寒い。

Для меня здесь сли́шком ти́хо.
私にとってはここは静か過ぎる。

У́тром было прохла́дно. 朝は涼しかった。

Но́чью в ко́мнте бу́дет темно́.夜中部屋の中は暗いだろう。

 心理状態(多くは形容詞短語尾中性形)

Мне стра́шно. 私は恐ろしい。

Мне ску́чно. 私は退屈だ。

Для него́ было прия́тно. 彼にとって心地よかった。

 動詞不定形を従え、「~するのは・・・・だ」という意味になる場合がある。

Мне тру́дно изуча́ть русский язык.
私にはロシア語を勉強するのは難しい。

Мне легко́ говори́ть по-ру́сски.
私にはロシア語を話すのは簡単だ。

Вам интере́сно читать книги?
あなたは本を読むのは面白いですか?

Мне оби́дно слы́шать такой отве́т.
私はそんな返事を聞くのは腹が立つ。

Мне ску́чно слы́шать один и тот же отве́т.
同じ返事を聞くのは退屈だ。

Мне сты́дно говори́ть так.
そんなふうに言うのは私には恥ずかしい。

Мне прия́тно слы́шать э́то.
これを聞くのは私には心地よい。

жаль かわいそう、惜しい、残念だ(形容詞短語尾中性形ではないが、このタイプ)

Мне жаль э́ту же́нщину. この女の人がかわいそうだ。

Мне жаль плати́ть таки́е деньги.
私はこんなお金を払うのは惜しい。

Жаль, что она́ сего́дня не придёт.
彼女が今日来ないのが残念だ。

лень ~するのが面倒だ(本来は名詞だが、述語副詞としても使われる。)

Мне лень встава́ть. 起きるのが面倒くさい。

 可能、不可能

мо́жно ~してよい許可(不完了体) ~できる可能(完了体)

нельзя́ ~してはいけない不許可(不完了体)  ~できない不可能(完了体)

Вам мо́жно идти́ домо́й. あなたは家に帰っていいですよ。
(идти́ 不完了体)

Вам нельзя́ идти́ домо́й. あなたは家に帰ってはいけません。
(идти́ 不完了体)

Можно заплати́ть нало́ги через Интернет.
インターネットで税金を払うことができる。(заплати́ть完了体)

Нельзя́ заплати́ть нало́ги через Интернет.
インターネットで税金を払うことができない。(заплати́ть完了体)

возмо́жно 可能だ  

невозмо́жно 不可能だ

(例文)

Мо́жно смотре́ть? 見ても良いですか?

Нет, нельзя́. いいえ,ダメです。(нельзя́はмо́жноの否定形)

Для нас невозмо́жно оста́ться друзья́ми.
われわれが友だちのままでいることは不可能だ。

 必要性・義務

на́до ~する必要がある

Нам на́до идти́. 我々は行かなければならない。

ну́жно ~する必要がある

Ну́жно было поду́мать.  少し考える必要があった。

(на́до と ну́жно はほぼ同義とラジオ講座で聞いたことがある。)

необходи́мо 必要不可欠だ

Нам необходи́мо решать эти пробле́мы.
我々はこれらの問題を解決する必要がある。

пора́ ~すべき時間だ(本来は時を表す名詞だが、述語副詞として使われる。)

Уже пора́ включа́ть свет. もう灯りをつける時間だ。

Тебе́ пора́ идти́. お前はもう行く時間だ。

было пора́ ложи́ться спать. ベッドに入る時間だった。
(пора́は女性名詞ではなく、述語副詞だから、中性形былоになる)

Наступи́ла пора́ сказа́ть пра́вду.
真実を言う時が来た。
(пора́ は述語副詞ではなく、女性名詞だから、動詞も女性形となっている)

 見える、聞こえる ви́дно、слы́шно+対格(否定のときは生格)

Отсю́да мне слы́шно его го́лос.
ここから私には彼の声が聞こえます。

Отсю́да мне не слы́шно его го́лоса.
ここから私には彼の声が聞こえません。


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