接頭辞
接頭辞がついて動詞の意味が微妙に変わってきます。
вспомина́ть / вспо́мнить 思い出す
Я не могу́ вспо́мнить его́ адре́са.
私は彼の住所を思い出すことができない。
Я не хочу́ вспомина́ть об э́том вре́мени.
私はその時代のことは思い出したくない。
припомина́ть / припо́мнить 思い出す
наско́лько я припомина́ю
私が思い出す限りでは
Я стара́лся припо́мнить его́ черты́.
私は彼の容貌を思い出そうと努めた。
напомина́ть / напо́мнить 思い出させる、彷彿とさせる
Этот сни́мок напомина́ет мне про́шлое лето / о про́шлом ле́те.
この写真をみていると、去年の夏を思い出す。(この写真は私に去年の夏を思い出させる。)
запомина́ть / запо́мнить 覚える
Запо́мните мои́ слова́.
私の言葉を覚えておきなさい。
по́мнить(不完了体) 覚えている
Я хорошо́ по́мню своё де́тство.
私は自分の少年時代のことをよく覚えている。
接頭辞をうまく使いこなせると、ぐっと手持ちの単語量が増えてきますね。作文力にも欠かせないと思います。
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