動物を使ったことわざ
土曜日定例のロシア語学習会がありました。
動物を使ったことわざが紹介されました。そのうちのいくつかを取りあげます。
Два медве́дя в одно́й берло́ге не живу́т.
二頭の熊は同じ穴では暮らせない。(両雄並び立たず)
берло́га 熊の冬眠用の穴
Не уби́в медве́дя, не продава́й шку́ры.
熊を仕留めぬうちから毛皮を売るな。(捕らぬたぬきの皮算用)
шку́ра 毛皮
熊(オス・メス・子ども・子ども複数)
動物は、オス、メス、子ども、子ども複数で全く違う単語になる場合があります。
熊は比較的変化が小さいですね。
медве́дь オスの熊
медве́дица メスの熊
медвежо́нок 子熊(単数)
медвежа́та 子熊(複数)
ロシアにはこの他に様々な動物を使ったことわざがあるようです。また、オスとメス、大人の動物と子どもの動物では単語が違ったりします。ロシアは森が深く、多くの動物が生息してるからなんでしょうね。
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