名著なのに日本語が少し変?
現在、大変お世話になっている本があります。
このところ、ずっとこの本を読んでいます。
『ロシア語作文の基礎』です。
ナウカ社が発行しています。
ナウカ社には学生時代はしばしば行ってました。
今でも、たまに東京に行ったときに立ち寄ります。
私の手元にあるのは、2005年発行の第4刷です。
その40ページ。
ロシア語ではなく、日本語が少し変なんです。
「彼女のは爪をかむ癖だ。」 ← これ、一読して少し変ではないですか?
ロシア語では、こうあります。
У неё привычка грызть ногти.
正しくは、「彼女には爪をかむ癖がある」 ではないでしょうか?
おまけにもうひとつ、35ページ。
[大変な努力:большой труд]
とありますが、
[大変な苦労] としたほうが良いと思います。
前ページには
[大変な努力:большие усилия] という注釈もあるので。。。
ほんのささいなことですが、
独習するなかで、日本語の誤植と思われるところを2カ所見つけました。
でも、この本は私の基本書となっています。素晴らしい本だと思っています。
この本をすべて理解して覚えれば、2級に合格できるのでしょうか?
この私が実験台になってみましょう(笑)
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