時代に応じた単語の意味の変化
同じ単語でも、少し前の時代と今の時代で意味するものが違ってくるようです。
чайник
手元の辞書では、「急須、やかん、湯沸かし、ティーポット」とあります。
今まで、私は「やかん」のイメージで捉えていました。
ところが、
NHKテレビ講座のテキスト『ロシアゴスキー』(2017年10月~2018年3月放送)を眺めていると、
こんな表現に出会いました。
↓
Не работает чайник.
電気ポットが壊れています。
今の時代、この単語 чайник は「電気ポット」となるみたいですね。
辞書を文字通りにとるだけでなく、時代に応じた解釈が必要になってくるようですね。
こんな感じの単語もいろいろあるのかもしれませんね。
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