ロシア語だけの青春生徒編4章
いよいよ、外国語を話せるようになる秘訣が明らかにされます。
「どんなテキストにせよ、訳出した後に口頭で、日本語から外国語へ訳す練習をすれば、必ず実力がつく。家で辞書を引いてくる作業は、外国語学習の準備にすぎない。和訳を確認した後で暗唱するのが勉強」
その際にも、
発音とウダレーニエ(アクセント)は大変重要!
個人的な出会いも述べられています。
そのなかで、筆塚真理子さんという方のことが述べられています。
四国の徳島県出身の方というではありませんか。
私の同郷人です。
推察するに、私より少しだけ年上の方だったようです。
黒田さんは彼女と一緒に通訳などのアルバイトもしたことがあったそうです。
しかし、、彼女は52,53歳で亡くなったとのことです。
黒田さんが21世紀になって泣いたのはこのときだけとのことです。
どんな人だったのでしょう?
同郷人だけに、やけに気になります。
このとき、筆塚真理子さんは徳島県関係者で一番ロシア語がうまい人だったかもしれませんね。
(参考文献)
『ロシア語だけの青春』の構成
プロローグ:東京の真ん中にロシアがあった
第一部 生徒として
第一章 ヘンな高校生の「入門」
第二章 笑えない笑い話との格闘
第三章 一生のバイブルとの出合い
第四章 途中から参加するドラマ(今日のブログで紹介)
第五章 永久凍土と間欠泉
第六章 拝啓、グエン・バン・リン書記長殿
第二部 教師として
第一章 M物産への出張講義
第二章 22の不幸を笑わない
第三章 再びヘンな高校生の登場
第四章 レニングラードからペテルブルクへ
第三部 再び教師として
第一章 突然の閉校
第二章 最後の講師として
エピローグ:他のやり方は知らない
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