ロシア語だけの青春プロローグ
面白い本を見つけました。
その名も『ロシア語だけの青春』
まず、【青春】と【ロシア語】の結びつきが面白い!
青春と言えば、恋だ、なんだと、ウキウキ感が浮かんできますが、
黒田龍之助先生は、ロシア語なんだ!
私はまずそこに親近感を感じた!!!(笑)
2018年3月刊行の新しい本です。
私は黒田先生の本は何冊か読んでいます。
もちろん先生を直接は存じ上げませんが、本を通して面白い人だなと思っていました。
ロシア語の先生としては多作であることを含めて異例なタイプだと感じていました。
その謎を少し垣間見たくてこの本を購入しました。
プロローグ
プロローグではロシア語にのめり込んでいったいきさつが記されています。
NHKのテレビ講座、ラジオ講座から入っていったとのことです。
田舎暮らしの私にとっても、NHKは、現在、ロシア語学習の重要な入り口となっているので親近感を感じます。
高校一年から新宿のカルチャーセンターで学び始めたようです。
これは都会の利点でね。
そして、ロシア語検定試験も受けたとか!
何級を受けたか書いておられませんが、
文法と和訳はできたけど、聞き取りと露訳が不十分で不合格になったとか!
コレも去年の私の2級失敗と重なっていて、共感しました。
本格的にロシア語を身につけたくて、探し当てたところが、
ミール・ロシア語研究所
今はなくなっているようですが(2013年閉校)、代々木にひっそりとあったようですね。
黒田先生が今日あるのも、高校3年から始まるミール・ロシア語研究所での学習があったからだと仰っています。
そして、ミール独自の教育法によって実力が身についたと言います。
さて、その方法とは如何に?
ロシア語のことだけしか考えていなかった青春の日々・・・・・興味津々です。
次章以下を楽しみにしておきましょう!
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