独学を続けられている条件とは?
ロシア語は基本独学です。
ロシア語学習は私のささやかな趣味のひとつです。
ロシア語が上達しようがしまいが、何の損得もありません。
私にとっては、ロシア語は自己満足の世界なのです。
でも、どうしてここまで続けられているのか、
自分でもちょっと不思議に思うときがあります。
理由を自分なりに振り返ってみました。
続いている理由は大きく分けて2つあります。
長期の視点と短期の視点で
学習が面白いと感じられる。
学習は苦しいこともあるのは当然でしょう。
年を重ねてくると記憶力が鈍ってくるので、その成果は厳しくなります。
でも、そのなかに少しでも発見があると
「そうだったのか」といった面白さを感じることもあります。
さらに、これは私の特殊要因でしょうが、
ロシア語を勉強していると、
ロシア語やロシア史に関係していたずっと昔の学生時代、
あの教室でいたあの顔、あの顔、・・・が浮かんでくるときがあるんです。
今も元気にしてるか、どんな生活なのか、その後どうなったのか、・・・
往時を思い出すと同時に、懐かしさや寂しさまで感じるときがあります。
このように、
ロシア語の思いだし学習は学生時代の思いだしそのものに繋がっています。
若さへの郷愁がロシア語学習が続いている大きな要因かもしれません。
(これは私の特殊要因ですので、一般化することはできませんね。)
モチベーションや刺激がある。
私の場合、ロシア語能力検定が大きな刺激になっています。
田舎暮らしの独学者なので、
どれほどの実力があるのか自分一人では想像すらできません。
検定試験を受けることによってある程度客観的な力を把握できます。
こうして、
年に一度の検定試験は短期的な目標として
大きいイベントとなっています。
妻がテレビを見ているとき、
私は近くでロシア語テキストを調べているときがあります。
冷やかし半分に、「今も受験生ね。」と言われたりもします。
でも、今の私のようなこんなお気楽な受験生はいないですよね(笑)。
受験生活、これからも楽しめたらと思っています。
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