ロシア縦断紀行(再)48
いよいよ最終回です。
最終回は,詩で締めくくりです。
この詩は1760年に書かれた詩ということで、
現在使われていないような表現が随所に出てきます。
形容詞短語尾形が、述語としてではなく、名詞を修飾するのに使われたり、
今は使われなくなった動詞もあるとか。
というわけで、とっても難しいです。
しかし、私はこれから18世紀文学の研究者になるわけでもないので、
古い表現は省略し、現代的なことだけをまとめてみました。
第一連
о́да 頌詩
доли́на 谷
у́стье 河口、(管・穴などの)口
потопля́ть 水に沈める(古い動詞)
топи́ть / утопи́ть 水に沈める(現代語?)
течь 流れる тече́ние 流れ
現在変化形
теку́, течёшь, течёт, течём, течёте, теку́т
過去変化形
тёк, текла́, текло́, текли́
第二連
ток (水などの)流れ
в пути́ 道中で
переме́на 変化、移ろい
луг 草原
単数変化形
лу́г, лу́га, лу́гу, лу́г, лу́гом, лу́ге,
на лугу́(第二前置格)
複数変化形(アクセント注意)
луга́, луго́в, луга́м, луга́, луга́ми, луга́х
песча́ный 砂の
песо́к 砂
10月からは新作の「インタビューで磨くロシア語」が始まります。
どんな内容になるのでしょうか?
期待を込めて待っておきたいと思います。
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