ロシア語学習書の出版相次ぐ
このところ意外にもロシア語の学習書の出版が続いてます。
ちょっとしたブームなんでしょうか?
そのなかで
最近私が手に入れたロシア語の学習書は以下の2冊です。
1⃣
これは初級者向けの会話の本です。
『CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せるロシア語会話』
2019/9/24に明日香出版社より 出版されています。
一通り目を通しました。
初級といえども、再確認させられることもいろいろありました。
例えば、
Когда вы собираетесь пойти к стоматологу?
いつあなたは歯医者に行くことになってるの?
собираться
この単語を未来の予定について話すときに使えば、自然な会話になると記されてます。
それだけでなく、
стоматолог 歯医者
こんな単語もあるんですね。
過去のいつかには出会っている単語ですが、再確認させられます。
初級の会話本とは言っても侮れないですね。
2⃣
続いて中級・上級者向けの読本です。
『日本人が知りたいロシア人の当たり前 ロシア語リーディング』
2019/9/19 に三修社より出版されています。
この本は単にロシア語学習だけでなく、ロシアの国内事情を知るためにも役に立ちそうです。
例えば、
2019年初頭のロシア人の平均の老齢年金額は1万4千ルーブルなんていうこともわかります。
(約2万8千円なんですね。)
ロシア語だけでなくロシアの現代事情にも詳しくなれそうです。
これからしばらくこの本を学習のメインにしていきたいと思ってます。
2019年には上記2冊以外にもいくつかのロシア語学習書の新刊を見つけています。
(ロシア語学習者はそんなに多くはないと思うのですが、営業的に大丈夫なんでしょうかね?)
また、来年度からは京都外国語大学でロシア語が新設されるようです。
ロシア語、謎の復活なるか!
そうなればうれしいことですが・・・・
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