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2020年9月14日 (月)

ロシア国民の8割が日本に親近感

ロシア国民の約8割が日本に親近感を抱いています。

真偽のほどはわかりません。

ただ、例文として出ていたんです。

『口が覚えるロシア語 改訂版』41の7からです。

 

ロシア国民の約8割が日本に親近感を抱いています。

Около восьмидесяти процентов российского населения положительно относится к Японии.

旧版41の7はこんな例文でした。

約3割のロシア国民が休暇を国内で取ることを好みます。

Около тридцати процентов россиян предпочитают одыхать на родине.

 

上記の二つの例文でもう一つ気になることがありました。

動詞の形です。

つまり、

上の例文の 動詞относится  は 3人称単数形

しかし、

下の例文の 動詞предпочитают は 3人称複数形

どちらも正解なんですかね?

どなたかこの文法を説明してくださる方はおいでませんかね?

 

ここまで書いてきて、以前書いた記事を思い出しました。

再掲しておきます。

 

単数形でも複数形でもOK!




単数か複数か大きな問題ですけど、どちらでも良い場合がもあるので、少しびっくりです。

数量詞句では、修飾されている名詞が生格になってしまうため主語とは認められず、述語が一致する対象がなくなると考えられるので、過去形や形容詞なら中性形、非過去なら3人称単数形という最も中立的な形になる。

例文
Прошло  сто  лет. 

百年が過ぎた。(中性形)

Арестовано  десять  японцев. 

十人の日本人が逮捕された。(中性形)

На  поле  работает  два  трактора.

畑で2台のトラクターが作業している。(3人称単数形)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、内容から考えて複数の人や物が主語なのだから、複数形として考えることもできます。

例文

Пришли  сто  студентов. 

百人の学生がやってきた。(複数形)

Пришли  два  мальчика. 

二人の少年がやってきた。(複数形)

У  нас  работают  пять  мужчин. 

うちでは5人の男性が働いている。(3人称複数形)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

тысяча(1,000)以上の大きな数詞を用いた数量詞句が主語の場合、

数詞自体も主語として機能し、最大で三パターンが可能となる。

例文

Миллион  россиян  посетило / посетили / посетил / Америку.

百万人のロシア国民がアメリカを訪れた。

посетило,  посетили,  посетил  どれも間違いではないようです。

参考文献


 

 

(参考文献)

旧版2012年刊  改訂版2018年刊

 

 

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