ドローン
米中対立は様々な分野で起こっているようです。
アメリカ合衆国による中国ドローンメーカーに対する制裁発動のニュースがありました。
США внесли китайского производителя беспилотников в свой санкционный список
アメリカ合衆国は中国のドローンメーカーを制裁リストに入れた。
【語句】
беспилотник ドローン、無人(航空)機
また、дрон という単語もあるようです。
Как указало Министерство торговли, продукция DJI дала возможность правительству КНР нарушать права человека, включая ведение слежки за своими гражданами.
商務省の指摘によると、DJIの製品は中国政府に自国民を監視するなど人権を侵害するチャンスを与えた。
【語句】
давать / дать возможность +不定形 ~する機会、チャンスを与える
この使いかたは、たまたま最近発売のNHKロシア語講座応用編1月号P.114で紹介されてます。
Дайте мне возможность ешё раз с ним поговорить.
私にもう一度彼と話すチャンスを与えてください。
На долю компании DJI, которая базируется в Шэньчжэне, приходится, предположительно, 70% глобального рынка коммерческих беспилотников.
深センに本拠地のあるDJIが商業用ドローンの世界市場の70パーセントを占めていると推測されています。
【語句】ここでは数字を説明する面白い表現が出ています。
приходиться на долю +生格 ~の負担分になる(数字が主語)
На мою долю приходится тысяча рублей.
私の分は1000ルーブルだ。
こういった使い方にも注目 ↓
На универмаги приходится около 7% товарооборота розничной торговли.
小売り流通量の約7パーセントが百貨店によるものである。
(参照)составлять / составить +対格
~の数である(この動詞はモノが主語で数字が対格)
いろいろ新しいことがでてきました。
どこがポイントかわかりませんね。
でも、自分にとって新しく出てきた単語や表現を片っ端から、
とりあえず頭に入れておくのがいいと思います。
そのときすぐにはしっかり定着しなくても、次の機会にまたどこかで出てきたときに、
以前よく似た表現があったなと気づくだけでも進歩はあると思います。
そして、次第に定着につながっていくと思います。
その繰り返しが語学の勉強。
ただ、根気がなければ、なかなか続かないかもしれませんが・・・。
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