トントン拍子 慣用句
簡単な単語を使って、いろいろ深い意味を表現できるようです。
でも、知っていないと、自分の口からこんな表現は出てこないでしょう。
Дела́ идут в го́ру.
とんとん拍子に進んでいる。
直訳的には、
仕事(出来事)は山に歩いて行っている。
私は最近山歩きに凝ってるので、山に関する表現につい注目してしまいます。
こんな使い方もあるようです。
Он идёт в гору.
彼はすごい早さで出世している。
直訳的には、彼は山に歩いて行っている。
この際、山は肯定的、積極的な意味を持っているようですね。
でも、こんなことは私にはまるで縁のないことでしたね。
ということは、こんな表現は覚える必要ないのかな?(笑)
この表現はNHKラジオ講座2021年2月号p.37に載ってます。
「おもてなしフレーズで学ぶ基礎文法 第53課」内の「使いながら覚えようコーナー」です。
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