成長と分配の好循環
最近、「成長と分配」、「新しい資本主義」という言葉をよく聞きます。
次のような言葉がキーワードですね。
成長と分配の好循環
благотворный цикл роста и распределения
新しい資本主義の創造
создание новой формы капитализма
今後、特別の委員会が設置されて、これらを実現するために具体的検討がなされる予定です。
Комиссия будет обсуждать вопросы о налоговых льготах, способных подтолкнуть компании к повышению заработной платы, а также о мерах, направленных на повышение оплаты труда работников по уходу за престарелыми и за детьми.
委員会は企業に賃上げを促すような税金面での特典に関する諸問題や高齢者介護者や育児労働者の賃上げのための措置に関する諸問題も審議することになります。
「賃上げ」がテーマになってるんですね。
賃上げについて、上の文では、こんな表現がでています。
повышение заработной платы
повышение оплаты труда работников
платы と оплаты の違いやニュアンスもよくわかりませんが、
とりあえず、両方とも「賃上げ」ですよね。
ちなみに、
昨日(10月16日)の日本経済新聞一面トップの見出しはこんな記事でした。
「日本の年収 30年横ばい 米は1.5倍に」
記事の中身を確認します。
日本の一人当たり平均年収は、30年前と比べて4パーセント増の3.9万ドル(約440万円)
それに対して、
米国は48パーセント増の6.9万ドル
OECD平均が33パーセント増の4.9万ドル
OECD平均より1万ドルも低いんですね。
日本は先進国グループの中ではかなりの下位となっています。
日本は給料の面でこのまま衰え続けていくのでしょうか?
それとも、いっそのこと
お金とは別の幸せを見出していったほうがいいのでしょうか?
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