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2021年11月

2021年11月24日 (水)

イエズス会士は狡猾な人?

NHKテキストからです。

応用編第18課 チェーホフのワーニカ2回目に登場する単語について

 

иезуитский 狡猾な

 

この単語を調べてみました。

意外な発見がありました。

 

関連する名詞として

иезуит ①イエズス会士 ②狡猾な人間

 

形容詞として

иезуитский ①イエズス会の ②狡猾な

 

キリスト教のイエズス会に関係する単語のようです。

イエズス会は、あの有名なフランシスコ・ザビエルに関係するカトリック団体ですね。

 

それがロシア語では「狡猾な」という意味でも使われているようなんです。

これは驚きです。

その昔、ロシア正教会との間でもめ事でもあったのでしょうか?

今でも、こんな意味で使われることがあるんでしょうかね?

今となっては、ちょっと危なっかしい言葉使いだと思うんですが・・・。

 

さらに、こんな動詞にもなっているようです。

~овать動詞にして、

иезуитствовать 狡猾にふるまう

 

放送ではこのへんのことについてなにか解説してくれるのでしょうかね?

 

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2021年11月22日 (月)

チェーホフ『ワーニカ』は難しい

NHKテキストについてです。

応用編は、八島雅彦先生の「ロシア語大好き!大人も読みたい子どもの文学」です。

10月は、ダニイル・ハルムスの『プーシキン』

11月は、ヴィクトル・ドラグンスキーの『幼友達』でした。

これは比較的簡単でした。

 

12月号のテキストを手に入れました。

12月は、アントン・チェーホフの『ワーニカ』です。

ちょっと予習をしてみました。

これが手ごわい!

とにかく、初めての単語、難しい単語がよく出てきます。

こんな単語、ロシアなら子どもでも知ってるんだなと思うと、

やはり、

ネイティブと外国人では言葉の底力に雲泥の差があるんだなと思いしらされます。

 

例えば、『ワーニカ』の2回目(第18課)だけ取り上げてみます。

知らない形容詞・副詞がいっぱい出てきます。

тощенький  痩せている тощийの指小形

юркий  すばしこい

подвижной  活発な  

людской  召し使いの

почтительный  うやうやしい

умильно  媚びたように

иезуитский  狡猾な

 

さらには、今までお目にかかったことのない名詞や動詞も頻繁に出てきます。

ロシアの子どもなら小さいときからこんな単語たちに慣れ親しんでいるのでしょうが、

外国人の大人の私は大変な労力を要します。

辞書を何度調べたことでしょう。

 

でも、語学の上達のためにはこの小さな積み重ねしかないのでしょうね。

めげずに、12月号にも挑戦していきたいと思います。

決意表明でした(笑)。

 

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2021年11月21日 (日)

大山(おおやま)観音道から遍路道

今日、11月21日は、大山(おおやま)標高691mに登ってきました。

技の館→大山観音道→大山頂上→大山寺→大山遍路道→技の館

技の館に駐車し、大山周回コースです。

 

歩行距離 11.4キロ

累積標高差+855m

累積標高差-860m

 

 

(写真)観音道の途中から大山頂上を眺める

Img_0463

 

(写真)大山頂上 標高691メートルの標識

Img_0464

 

(写真)紅葉

Img_0465

 

(写真)大山寺の黄葉

Img_0471

 

(写真)紅葉と黄葉

Img_0474

 

(写真)大山寺本堂

Img_0470

 

今日も天気がよかった!

このところ、私が山登りに行くときは決まって天気が良くて晴男になってる感じ。

今日もビールがうまい!(笑)

 

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2021年11月15日 (月)

「勇敢な」探検家

よく似た意味の単語がありますね。

今回、ちょっと気になったのは

「勇敢な」という意味の単語です。

NHKラジオテキスト応用編第10課にでてきます。

(「ロシア語大好き!大人も読みたい子どもの文学」のヴィクトル・ドラグンスキー『幼友達』から)

 

отважный 勇敢な

 テキストでは、отважный путешественник 勇敢な探検家 という語句が出ています。

この単語は、私にとっては始めてでした。

 

🚩

いままでにも「勇敢な」という単語は二つ知っていました。

こんな単語です。

смелый  храбрый
二つとも「勇敢な」という意味ですね。 
🚩
上記二つの単語については、次の書物でもお目にかかっていました。
『現代ロシア語文法 中・上級編』城田俊、八島雅彦 東洋書店
この本も八島先生の著作だったんですね。
このなかで
смелый はより積極的な意味があって、「大胆な」という意味もあると書かれています。

 

🚩
今回出てきた отважный は、どんなニュアンスの違いがあるのでしょうか?
こういったことについては、ロシア人に聞くしかないのでしょうかね? 

2021年11月13日 (土)

デルジャービンの詩

プーシキンが登場する以前に、デルジャービンという詩人がいました。

プーシキン以前の最高の詩人だったようです。

 

デルジャービン(1743~1816)

プーシキン(1799~1837)

 

ここでは、デルジャービンの名言を取り上げます。

 

Живи и жить давай другим,

生きよ、そして、ほかの人たちにも生きさせよ

Но только не за счёт другого;
ただし、人の世話にはならず、
Всегда доволен будь своим,
常に満足を知り、
Не трогай ничего чужого;
人のものにかまうことなく、
Вот правило,стезя прямая
これこそ規則、まっすぐな生き方
Для счастья каждого и всех.
一人残らず幸せになるための
💥
デルジャービンについては、八島雅彦先生がNHKテキスト10月号の第6課で紹介されています。
応用編『ロシア語大好き!大人も読みたい子どもの文学』10月号

Живи и жить давай другим,

生きよ、そして、ほかの人たちにも生きさせよ

 

この部分だけですが。

続きがあるのだろうと思って、調べてみました。

八島先生の『ロシア語名言・名句・ことわざ辞典』(東洋書店)です。

 

そこで、上記の文を発見しました。

足るを知るとか、迷惑かけずに生きるとか、なんか、東洋的な感じのする詩です。

デルジャービン、ちょっと記憶にとどめておきたい詩人です。

 

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2021年11月 6日 (土)

秋の稜線散歩~高丸山から西三子山

11月6日(土)、西三子(にしみね)山に行ってきました。

 

高丸山登山口駐車場に車を停めて、そこから出発です。

 

高丸山登山口→三ツ尾峠→後山峠→西三子山→後山峠→三ツ尾峠→登山口

累積標高差 910m

活動時間 8時~14時

 

高丸山の裾野から西三子山へ向け、稜線を歩いていきます。

所々で紅葉も見られます。

途中、高丸山や雲早山がくっきり見えるぐらいの良い天気でした。

 

 

(写真)高丸山の眺め

Img_0456

 

(写真)雲早山の眺め(中央の三角形の山)

Img_0458

 

(写真)西三子山頂上 1349mの標識の背後に雲早山が見える

Img_0459

 

(写真)遠くに見える西三子山(中央の三角形の山)

Img_0457

 

見晴らしの良い天気が続きました。

歩行距離は10キロほどですが、アップダウンもかなりあり、疲れました。

 

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