чтобы節だけで強い願望・要求
чтобы節だけで強い願望・要求を表すということを知りました。
この言い方は命令形の代わりとしても用いられるようです。
Чтобы ты читал!
本を読みなさい! Читай! とほぼ同じ
Чтобы он работал!
彼は働くべきだ! Пусть он работает! とほぼ同じ
以上は、『これならわかるロシア語文法』NHK出版p.220に載ってます。
この文法事項になぜ気づいたかと言えば、
12月11日に書いた記事を読み返しいているうちに思い出したのです。
その記事を再掲しておきます。
🔑
「~したらいいのに!」という構文です。
この構文は友達や親しい人との会話でよく使われるとのことです。
нет чтобы を使います。
Нет чтобы сходить погулять! А ты всё в компьютер играешь.
散歩してくればいいのに!君はコンピューターで遊んでばかり。
Ты все конфеты в одиночку съел. Нет чтобы поделиться ими со мной.
君はお菓子を全部食べてしまったね。私に分けてくれればよかったのに!
нет чтобы もまた願望を表していますね。
今回のчтобыの使い方と共通点があると思うのですが、
この辺のことを文法的に詳しく解説している本はみつけていません。
これが独学の限界ですね。
ともかく、こういった чтобы の使いかたを頭に入れておきたいですね。
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