不可解で不気味なロシア
最近のニュースでロシアによるウクライナ侵攻の可能性が議論されているようです。
バイデン米大統領は今すぐにでも侵攻は起こりそうだと言ってます。
日本の廣瀬陽子さんは今朝のNHKニュースのなかで侵攻はないだとうと言ってました。
そもそもその力がないとか、ロシアにとって得策ではないとか言っていたようです。
(聞き流していたので、そんな感じでしか記憶がありません。)
ロシアが世界中を悩ませてくれています。
侵攻はあるのか、ないのか?
こんな次に何が起こるかわからないときに思い出すのが次の名句です。
ロシア詩人人チュッチェフ(1803~1873)の言葉です。
何度かと取り上げたことがありましたが、再掲しておきます。
Умом Россию не понять,
Аршином общим не измерить:
У ней особенная стать —
В Россию можно только верить.
知力でロシアは理解できない。
並の物差しでは測ることができない。
ロシアには独特の姿かたちがあるからだ—。
ロシアはただ信じることができるだけだ。
私は、個人的には、侵攻がないことを願うしかないです。
ロシアのイメージが悪くなりすぎます。
ロシア語学習者のイメージさえ悪くなりそうです。
« 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ | トップページ | トルストイの思想(6) »
「時事」カテゴリの記事
- 貧しくなっていく(2022.12.16)
- 捨てられるロシア語(2022.11.30)
- ロシア人の脱出先 タイ(2022.10.14)
- 葬儀は誰のために?(2022.09.08)
- G7 ロシア産石油価格に上限設置(2022.09.05)
「名言・ことわざ」カテゴリの記事
- 健康はお金より大事(2023.01.13)
- ヤギのことわざ(2022.04.02)
- トルストイの思想(7)(2022.02.21)
- 不可解で不気味なロシア(2022.02.19)
- 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(2022.02.18)
コメント