生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ
「ハムレット」の中の有名なセリフ
Быть или не быть, вот в чём вопрос.
生きるべきか、死すべきか、それが問題だ。
ここでの文法事項は、以下の通り。
вот+疑問詞 「まさに~、これこそ~」
指示内容を強調する文をつくる
指示される内容は「вот+疑問詞」の前にも後にも置かれることがある。
例文で確認します。
Я сделаю вот что. Я приду к ней и обьясню ей всё.
私がこうすることにしましょう。私が彼女のところに行ってすべてを説明します。
Вот с кем тебе надо посоветоваться — с профессором Ивановым! Ты знаешь профессора Иванова?
君が相談すべきなのは、ほかでもない、イワノフ教授です。君はイワノフ教授を知ってますか?
Быть или не быть, вот в чём вопрос.
生きるべきか、死すべきか、それが問題だ。
この名言そのものを記憶にとどめておこうと思います。
(今回の記事はNHKロシア語テキスト2月号p.106~107を参考にさせていただきました。)
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