舞台の名シーンに学ぶ生きたことば
今日からNHKラジオ講座で応用編の新作が始まっています。
後期半年間のテーマは「舞台の名シーンに学ぶ生きたことば」
今月はアントン・チェーホフの「三人姉妹」を読んでいきます。
さっそく、放送を聞いてみました。
まず日本語を読んで、そのあとロシア語を読みます。
このやり方は初めてでした。
今までは、まずロシア語を読んで、その後で日本語に訳していくといった方法でしたので、
少し新鮮な感じがしました。
講師の佐藤貴之先生は私にとっては初めて名前を聞く方ですが、
これから半年間よろしくお願いします。
今日のレッスンのなかから。
три сестры 三人姉妹
о́бразные выражения 生きた言葉、表現
Давайте запомним образные выражения! 生きた言葉を覚えよう!
これが今回のシリーズの重要テーマとなっています。
実際の会話の中で使えるようになりたいものです。
今回出てきた生きた言葉がこれ ↓
Зачем вспоминать! どうして思い出す必要があるの!
зачем покупать! どうして買う必要があるの! なんで買うんだい!
зачем
目的を聞く時の疑問詞だが、
不完了体動詞を伴って反語として使用されることもある!
そのまま使用したい言葉としてこんなのが挙げられてます。
В Москве уже всё в цвету, тепло, всё залито солнцем.
モスクワはもうどこもかしこも花盛りで、暖かく、すべてが太陽の光にあふれている。
всё в цвету や залито солнцем なんかの表現はとても参考になります。
ホントに実際に使えるようになりたいものです。
ロシア語の学習はこのような感じで毎日続けています。
のどかに学習を続けていますが、
どうしても気になることがあります。
ロシア・ウクライナ情勢です。
ロシア語話者が殺し合っているのはとても残念です。
私などの部外者からみたら、ロシア人、ウクライナ人だけでなく、
ロシア語そのものが攻撃を受けているような気がします。
終息を願うだけですが、どうしようもないですね。
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