したいことだけして生きる
したいことだけして生きる
素晴らしいことですね。
年金生活者にとっての理想の生活ですね。
そんな表現が出てきたので書き留めておきます。
NHKテキスト10月号 三人姉妹の第4課(2022年10月7日放送分)です。
次の表現を使います。
в своё удовольствие 思う存分、心ゆくまで
жить в своё удовольствие
この部分が「したいことだけして生きる」と訳されてます。
全体にはこんな感じ。
Мы трудимся, но мечтаем вести«праздный образ жизни» , то есть ничего не делать, а жить в своё удовольствие.
私たちは労働しますが、のんびりした生活をしたいと夢見ています。つまり、何もしないで、したいことだけをして生きるということです。
19世紀のペテルブルクでの貴族の暮らしぶりに関連して出てきた文です。
праздный 無為の、何もしない、のんびり屋の
この単語のもとにあるのが
праздник 祝日
19世紀のロシア貴族にとっては、
каждый день был праздником.
毎日が日曜日だった。
Но времена изменились. Сейчас чтобы жить, надо работать.
しかし、時代は変わりました。今は生きるためには働かなくてはなりません。
ラジオ講座応用編では10月はチェーホフの「三人姉妹」を読んでいます。
内容的にも文法説明的にも満足しています。
これからも頑張りたいと思います。
よろしくです。
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