いじめから身を守る方法
9月1日付けのロシアの独立系メディア「メドゥーザ」に「いじめ」に関する記事が載っていました。
Как защитить и защититься от буллинга в школе
学校でのいじめから身を守る方法
Важная инструкция «Медузы» к 1 Сентября.
9月1日の「メドゥーザ」の重要な指示
Прочитайте ее, даже если уверены, что в классе никого не обижают
たとえ、クラスのなかにいじめられている人がいないと思っていてもこれを読んでください。
Буллинг — это проблема мирового масштаба. По данным ЮНИСЕФ за 2019 год, почти каждый третий ребенок в возрасте от девяти до 15 лет хотя бы раз за последний месяц сталкивался с травлей в школе. Причем 42% родителей, согласно результатам исследования компании «Где мои дети» и программы «Травли NET», даже не догадываются о том, что их ребенок подвергается буллингу.
いじめ ー これは世界的規模の問題です。2019年のユニセフの資料によると、9歳から15歳までの子どものほぼ3人に一人が過去1か月に少なくとも1回は学校でのいじめに逢いました。そして、両親の42%は、「私の子どもたちはどこ」と「いじめネット」の研究結果によると、自分の子どもがいじめられているということに気づいてさえいません。
【語句】
буллинг という単語ですが、いろいろ調べたのですが、
どのロシア語辞典にも載っていません。
おそらく、英語の bullying からきている外来語だと思います。
同義語として使われているロシア語本来の単語は травля ですね。
буллинг ロシアのメディアでも取り上げられているのですから、
ロシアにもいじめはあるんでしょうね。
ある意味、子どもは残酷ですからね。
遠慮ないというか、自分中心というか、
生きていくための本能なんでしょうか?
他者を攻撃するというのは。
結局、それが戦争につながるんでしょうね。
法律や道徳なるもので少しは制約されてますが、
なかなか根絶するのは難しいかもしれません。
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