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2023年12月11日 (月)

17番札所 井戸寺の副住職さんの講話

本日、「お遍路を学ぼう」という講座に行ってきました。

10:00~11:30 ふれあい健康館

こういった講座があるのをうかつにも初めて知りました。

今回で34回目だそうです。

毎月開催されている感じです。

 

今回は、17番札所 井戸寺の副住職さん、中村寛星さんのお話でした。

井戸寺の歴史を中心に、空海、仏教についての様々なお話がありました。

興味深く聞かせてもらいました。そのなかで初めて知ったことをいくつか記しておきます。

 

お遍路の心得に関するものです。

無財七施の修行

無財七施とは、

お金がなくても誰でも毎日実行できる「施し」、「お布施」のこと

その中のひとつに、「和顔施(わがんせ)」というのがあるらしい。

いつも笑顔を施すこと、笑顔を絶やさないこと。

それを受け取った相手も笑顔を返してくれる。

こうしてお互い良い気持ちでいられる。

笑顔をつくるのも修行のひとつなんですね。

 

もちろん、作り笑いではありませんよね。

次の遍路に向かうときにも気にかけたいことの一つとなりました。

実は、遍路で出会う人のなかに、たまにですが、

苦しそうな顔で(修行してるんだ感丸出しで)歩いている人に出会うんですが、

それに少し違和感を感じていたので、

今回の講演を聞いて、少し納得できた感じでした。

苦しまなくていいんだ、ニコニコ顔でいいんだということですね。

 

講演全体を通して感じたことですが、

やっぱり、仏教は良いわ、と思いました。

ユダヤ教やキリスト教、イスラム教は、今の私にとっては厳しすぎる感じです。

敵を許さないぞ、敵を殺せ、といったメッセージを感じます。

それに比べて、

仏教はあれも許せ、これも許せ、といった感じを受けます。

高齢者にとっては、そんな優しい感じのほうが楽ですね。

仏教やら空海やらをもっと勉強していこうと思いました。

歩き遍路も来春には再開します。

おっと、

ロシア語の勉強は忘れませんよ。

 

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