ロシア語学習者は絶滅に向かっているのか
今日、こんなニュースが出ていました。
今朝の読売新聞からです。
ロシア極東大の函館校、今年度の入学は3人だけ…新規募集停止で在校生は14人
「来年度以降の新入学生募集を停止したロシア極東大函館校(北海道函館市)。ロシアによるウクライナ侵略を契機に、ロシアへの感情が悪化したこともあり、入学者数が急減していた。今年度の入学者は3人。」
恐れていたことが進行中のようです。
ロシアのウクライナ侵攻は、ロシアに対する不信感だけでなく、
ロシア語に対する嫌悪感をもたらしているかもしれません。
函館のこの大学校、しばしばNHKの語学講座の裏表紙に宣伝が出ていたように思います。
残念ながら、無くなってしまうのですね。
ロシア語学習者としては寂しい限りです。
ところで、ここ以外でもロシア語学習者は少なくなっているのではないかと危惧しています。
ロシア語学科のある大学などでの状況はどんなものなんでしょうか?
そこに勤めるロシア語の先生たちの雇用は心配ないのでしょうか?
いまや、ロシア語学習者はよっぽどの変わり者しかいないのでしょうか?
私はこれからも変わり者であり続けたいと思っています。
では!
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