ロシア語学習者は絶滅に向かっているのか
今日、こんなニュースが出ていました。
今朝の読売新聞からです。
ロシア極東大の函館校、今年度の入学は3人だけ…新規募集停止で在校生は14人
「来年度以降の新入学生募集を停止したロシア極東大函館校(北海道函館市)。ロシアによるウクライナ侵略を契機に、ロシアへの感情が悪化したこともあり、入学者数が急減していた。今年度の入学者は3人。」
恐れていたことが進行中のようです。
ロシアのウクライナ侵攻は、ロシアに対する不信感だけでなく、
ロシア語に対する嫌悪感をもたらしているかもしれません。
函館のこの大学校、しばしばNHKの語学講座の裏表紙に宣伝が出ていたように思います。
残念ながら、無くなってしまうのですね。
ロシア語学習者としては寂しい限りです。
ところで、ここ以外でもロシア語学習者は少なくなっているのではないかと危惧しています。
ロシア語学科のある大学などでの状況はどんなものなんでしょうか?
そこに勤めるロシア語の先生たちの雇用は心配ないのでしょうか?
いまや、ロシア語学習者はよっぽどの変わり者しかいないのでしょうか?
私はこれからも変わり者であり続けたいと思っています。
では!
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ハシムさん、こんにちは。
大学のロシア語学科は、もう風前の灯ですか。
ビジネスで関係の深い北海道の大学でこれですから。
ロシアの文化芸術は貴重な世界の宝ですから、
ロシア語学習者が断絶することはあってはいけない
と思います。ハシムさんは、是非続けてください。
ウクライナ戦争ももう3年目ですか。泥沼の10年
戦争は覚悟した方か良いですね。トルストイも草葉の陰
で悲しんでいると思います。
ところで、4年前に予約したアエロフロートの代金が
戻って来ました。この間の金利もつけて。半分諦めて
いたのですが、踏み倒さなかったアエロフロートに
なぜか誠意を感じました。
今年のGWは久しぶりにタイのチェンマイに行っていました。
夏はフィリピンかベトナムになりそうです。円安で
欧米はしばらく断念です。
投稿: arima | 2024年6月17日 (月) 17時53分
arimaさん、お久しぶりです。
ただでさえ少ないロシア語講座、大学での実情はどうか知りませんが、
学習者が増えているとはとても思えません。
残念です。
現実の政治をみてると、新たにロシア語に取り組もうという意欲は起こらないのはわかります。
文学や思想面では無視することはできないんでしょうけど。
アエロフロート、すごいじゃないですか。
私もこれからも先入観なしにロシアやロシア語tも付き合っていきたいと思います。
arimaさんは相変わらず海外へお出かけのようですね。
私は今秋に四国遍路を完成させてからとなりそうです。
投稿: ハシム | 2024年6月17日 (月) 20時37分
ご無沙汰です。ほそぼそとなんとかラジオ講座程度に、続けています。入門コースは、なんだか盛沢山で、ほんとに初めてのリスナーが意欲を持つか、分かれそうな気がします。
日露関係は、これから一層厳しくなりそうです。ロシアは文学芸術的な視点だけでも、興味のある国には違いないですが。
結局、私は話す能力は無いと思いますが、継続すると思います。
投稿: お茶屋 | 2024年7月 2日 (火) 04時54分
お茶屋さん、おひさしぶりです
現在、入門編は聞いていません。
再放送の応用編を昔のテキストで聞いているだけです。
入門編も聴くべきかもしれませんね。
いつもいろいろ新しい情報がありそうですから。
本屋でテキストを見てみたいと思います。
お互い、これからもマイペースで続けていきましょう!
投稿: hasimu | 2024年7月 2日 (火) 20時04分