レーニン没後100周年 ~ レーニンの残した言葉(5)
レーニン没後100周年
レーニンの残した言葉(5)
«Приятнее и полезнее "опыт революции" проделывать, чем о нём писать».
より楽しく、より有益なのは、「革命の経験」について書くことよりも「革命の経験」を成し遂げていくことである。
出典:Кто такой Владимир Ленин и что о нём стоит знать. | Дзен (dzen.ru)
レーニンは多くの論文や評論を書いているようですが、
やはり、
その本質は、革命解説者ではなく、革命家だったようです。
何事においても、解説ならなんでも好き勝手なことが言えますね。
仮に、予想が外れたとしても何の責任も取りません。
でも、何かを実現しようとする人は命がけです。
その違いは大きいですね。
実際、革命家レーニンは政敵に暗殺されたようなものでした。
もはや、本国でも忘れ去られたかのようなレーニン。
彼の主張が顧みられることもなく、
遺体だけが赤の広場の霊廟に飾られているのには違和感があります。
どこか遠くの墓地にでもひっそり埋葬されているのがふさわしいと思います。
それがレーニンさん自身の本心だとも思いますね。
でも、最大の違和感といえば、
21世紀の日本人の私が、革命解説者でもない革命家でもない私が、
レーニンの言葉を利用してロシア語の学習をしていることでしょうか(笑)。
なんといっても、このような例文は日常会話の練習には役立ちませんね(笑)。
万一、この例文、口に出てしまったら、聞いた相手はのけぞってしまいますよ(笑)。
これで レーニン特集 はいったん終わりにしますね。
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