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2024年8月21日 (水)

レーニン没後100周年 ~ レーニンの残した言葉(4)

レーニン没後100周年

レーニンの残した言葉(4)

 

«Государство — это есть машина для поддержания господства одного класса над другим».

国家とは、ある階級が他の階級に対する支配を維持するための機械である。

出典:Кто такой Владимир Ленин и что о нём стоит знать. | Дзен (dzen.ru)

 

【私の勝手な解釈】

国家は国民全体を等しく幸せにするための共同体だと考えられやすいが、

実は、そうではなく、

資本主義社会においては、資本家階級が労働者階級や農民を支配するための道具である。

もし反抗しようものなら、暴力的にでも押さえつける機械となる。

国家幻想、国民幻想から解放されよう。

世界の出来事を階級的な観点から見ていこう。

もし、そういう見方ができるなら戦争なんて起こるはずがない。

違う国であっても同じ立場にある者同士が殺し合うことはできないはずだ。

共通の利益を持つ世界の労働者同士が戦うはずはないのである。

いまや、階級は視界から消え去り、

国家の枠組みのなかにすべてが閉じられているようです。

視点を変えると、世界は違った風に見えてきます。

レーニンさんの言葉に思いをいたすことで、

レーニンさんへの供養としましょう。

 

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