第一次世界大戦の前を思い出させる状況
セルビアの首相がこのように述べています。
ロシアの新聞「イズベスチア」より
Премьер Сербии: настроения в Европе напоминают атмосферу перед Первой мировой
セルビアの首相:ヨーロッパの雰囲気は第一次世界大戦前の雰囲気を思い出させている。
今はどんな状況かというと、
Перед каждой мировой войной появляется некая фобия — тогда это была сербофобия, перед Второй мировой — юдофобия, сейчас — русофобия, любое зло по отношению к россиянам разрешено и любая ложь приемлема», — сказал он в интервью агентству
世界大戦の起こる前にはある種の恐怖症が現れる。第一次世界大戦の前にはセルビア恐怖症が、第二次世界大戦前にはユダヤ恐怖症が、そして今はロシア恐怖症が。ロシア人に対するどんな悪事も許され、どんな嘘も許される。このように彼はインタビューで語った。
今はまさに русофобия = ロシア恐怖症、ロシア嫌い
そんな時代のようです。
ところで、
ウクライナによるロシア侵攻が始まったようです。
ロシアによるウクライナ侵攻がそもそもの始まりでしたが、
今度は仕返しとばかりにウクライナのロシア侵攻です。
どうなっていくんでしょうね?
今が新たな世界大戦の戦前でないことを祈るばかりです。
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