孤独死をロシア語で言うと、・・・
高齢者になると、「孤独死」の不安は避けられません。
ロシア紙でも報じられています。
以下、ロシアのメディア「カール・マルクス」の記事です。
Согласно отчету Национального полицейского агентства, 37 227 человек были обнаружены мертвыми в своих домах без свидетелей. Подавляющее большинство умерших (более 70%) составили лица старше 65 лет.
Особую обеспокоенность вызывает факт, что тела почти 4000 человек были найдены спустя месяц после смерти, а в 130 случаях останки пролежали в домах целый год.
警察庁の報告によると、自宅で目撃者がなく、死亡しているのが発見された人が3万7227人いた。死んだ人の圧倒的多数(70%以上)が65歳以上であった。
特に懸念されるのは、約4000人の遺体は死後1か月後に発見されたり、130件にいたっては遺体が丸一年自宅で放置されていたという事実である。
孤独死をロシア語でどう表現するか?
上記の文を参考にすると、次のように言えるようです。
скончаться в одиночестве дома 家で一人で亡くなる
скончаться в своих домах без свидетелей 自分の家で目撃者なく亡くなる
これからますます増えてくるかもしれない現実、考えさせられる表現です。
また、
тела、 останки といった「遺体」という単語が寂しく響きます。
この問題に対しては、多くの場合、予定を立てることは難しいですね。
どんな死に方をするか、まさに、神のみぞ知る。
終活も少しずつ準備しようかな。
« 日本の孤独死を伝えるロシアのメディア | トップページ | ロシアよりも寒い日本の住まい »
「時事」カテゴリの記事
- 衰える日本 ロシアより貧困になる(2025.03.28)
- 中高生の4人に一人がインターネット依存(2024.12.24)
- 極超音速中距離弾道弾「オレーシュニク」発射実験(2024.11.23)
- G20 気候変動(2024.11.18)
- G7に化石賞が授与される(2024.11.17)
コメント