偶然の発見が面白い!
NHKニュースを読んでいました。
こんな文に出会いました。
синтоистская практика поклона дважды, хлопка в ладоши дважды и поклона еще раз при вознесении молитв
お祈りをささげる際に、二礼、二拍手、そしてもう一度お礼するという神道の習慣
ここで出てきたのが、 хлопка в ладоши
元の単語は、 хлопок 拍手
辞書で調べていると、同じつづりで
хлопок という単語がでてきました。
綿花という意味です。
力点の違いはあるけど、まったく同じ綴りだなとと思いながらも、
こんな単語に出会うこともないだろうなと思って昔の学習書をめくっていると、
なんという偶然か、それが出会ったのです。
こんな例文が目に留まりました。
Хлопок — основная культура Узбекистана. 綿花はウズベキスタンの主要農産物である。
この例文が載っているのが
『ロシア語作文教程』で、著者は磯谷孝先生です。
1973年に三省堂から出版されています。
気持ちも一気に1973年に戻ってしまいました。
あの頃は・・・・
ロシア語の学習は、私にとっては、過去を振り返る旅ともなっています。
『ロシア語作文教程』・・・・もちろん今では絶版で、手に入らないと思いますよ。
古本ならかなりお高い値段で買えるようですけどね。
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