マルクス主義の学習の導入
ソ連成立後、まもなく教育制度が整えられ、
教育内容も神学からマルクス主義の学習へと変わっていきます。
Первый декрет о единой трудовой школе в 1918 году привел все учебные заведения к единому образцу. Школа состояла из двух ступеней: от 8 до 13 лет и от 13 до 17 лет. Обучение стало бесплатным и совместным (в одном классе учились и мальчики, и девочки). В школах убрали богословие, ввели изучение марксизма.
出典 Советское образование: почему оно считалось лучшим в мире? |
1918年の統一労働学校に関する最初の法令はすべての教育機関に統一モデルを導入しました。学校は、8歳から13歳までと13歳から17歳までの2段階で構成されました。教育は無償、そして男女共学となりました。(ひとつの教室で少年少女が学びました。)学校では神学が排除され、マルクス主義の学習が導入されました。
【重要語句】
совместное обучение 男女共学
ちなみに、男女別学は раздельное обучение
богословие 神学
マルクス主義が神学に代わる地位を占めることになります。
官製マルクス主義は教科書にまとめられ、ソ連の擁護を目的とするかのように変わったようです。
「万国の労働者、団結せよ」は歴史上実現したことはありません。
同じ階級よりも、同じ国家にからめとられるのが容易だったようです。
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