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誤植・誤字

2024年11月15日 (金)

Google翻訳は信用できるか?

結論から言って、それほど信用はできません。

 

ВВП Японии вырос на 0,9% в годовом исчислении в квартале с июля по сентябрь

この文をGoogle翻訳してみると、以下のように出てきます。

日本の7~9月期GDPは前年同期比0.9%増

 

【疑問】

в годовом исчислении のところが どうして、「前年同期比」となるのでしょうか??

逐語訳的には、「1年間の計算において」、

つまり、「年率換算で」となるのが正しいと思います。

Google翻訳は参考にはしていますが、まだ完全に信用するわけにはいきませんね。

 

機械翻訳の誤りを見つけられるようにするためにも、

ロシア語の実力をもっと身につけていきたいものです。

 

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2017年11月 7日 (火)

まさかの誤植、発見

NHK出版の本で誤植(誤字)を発見しました。

まさかのことです。

その本とは、『ロシア語表現力トレーニング』 NHK出版 2016年1月15日 第1刷

最近よく読んでいる本です。

 131ページ

(誤)свежё  → (正) свежо

こんな例文のところで出てきました。

 私はさわやかです(さわやかに感じます)

Я чувствую себя (свежё) свежо.

свежё はいくら辞書を探しても載っていませんでした。

 152ページ

(誤)самный  →  (正)самый

これを使った例文は下の文です。

 一番鮮明な印象を受けたのはモスクワの地下鉄です。

Самое яркое впечатление на меня произвело московское метро.

 

ロシア語学習書には、他の本に比べて、誤植がたくさんあります。

でも、NHKなら誤植はないだろうと思って読んでいました。

しかし、やっぱり、ありました。

ロシア語学習書に誤植が多いのは、

やはり、ロシア語ができる人が絶対的に少ないことと関係しているのでしょうね。

どうしても、校正作業などが不行き届きになるのかもしれません。

この本のように、

わずか2カ所 

なんて言うのは上出来のほうです。

(探せば、まだ見つかるかもしれませんが・・・)

これからも誤植に警戒しながら、ロシア語学習を進めていこうと思いました。


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2017年9月 3日 (日)

名著なのに日本語が少し変?

現在、大変お世話になっている本があります。

このところ、ずっとこの本を読んでいます。

『ロシア語作文の基礎』です。

ナウカ社が発行しています。

ナウカ社には学生時代はしばしば行ってました。

今でも、たまに東京に行ったときに立ち寄ります。

私の手元にあるのは、2005年発行の第4刷です。

その40ページ。

ロシア語ではなく、日本語が少し変なんです。

「彼女のは爪をかむ癖だ。」  ← これ、一読して少し変ではないですか?

ロシア語では、こうあります。

У неё привычка грызть ногти.

正しくは、「彼女には爪をかむ癖がある」 ではないでしょうか?

おまけにもうひとつ、35ページ。

[大変な努力:большой труд]

とありますが、

[大変な苦労] としたほうが良いと思います。

前ページには

[大変な努力:большие усилия] という注釈もあるので。。。

ほんのささいなことですが、

独習するなかで、日本語の誤植と思われるところを2カ所見つけました。

でも、この本は私の基本書となっています。素晴らしい本だと思っています。

この本をすべて理解して覚えれば、2級に合格できるのでしょうか?

この私が実験台になってみましょう(笑)


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2016年12月20日 (火)

誤字・誤植 その5

誤植探し、やめようと思いましたが、またペラペラめくっているうちに重大な発見をしてしまいました。

相変わらず、この本から探しています。

「使えるロシア語」コーナーから

国名のコーナー p.63

これが恥ずかしいほど間違ってます。

誤 Японии   →   正 Япония

誤 России    →   正 Россия

誤 Кореи    →   正 Корея

誤 Америки    →   正 Америка

誤 Англии    →   正 Англия

誤 Кцтая   →   正 Кита́й

なぜか、生格で書かれているんですね。

さらに、

最後のКцтая にいたっては、Китаяですらありません。二重の間違いですね。

別の「使えるロシア語」コーナーからです。

これだけ出てくると皮肉ですね。

誤 понеделвник p.35   →   正 понедельник

 月曜日ですが、こんなの見ると、ガクンときますね。

これだけ間違われると、他のところも間違いはないのかと疑心暗鬼になってきます。

より注意深く読むようになりました(笑)。

今日はこれぐらいでやめておこうとしたところ、

たまたま開いてしまったページでまた見つけてしまったので、やめられません。

誤 Гге p.47   →   正 Где    どこ」 まで間違っているんでしょうね。

とにかく、誤植探しはこれでいったん終わろうと思います。

この本は本当に残念な本です。

正確に書かれていたら、購入して毎日勉強していこうと思える本です。

例文が具体的で豊富だからです。

どうしてこうなってしまったのか考えると、不憫に思えてきます。

編集部には当然ロシア語のできる方がおらずに、下請け任せにしていたのかもしれませんね。

校正や試し刷りの段階で著者やアシスタントによる確認が不十分だったのでしょうね。

ともかく、この本の誤植探しはこれで終わることにします。


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2016年12月19日 (月)

誤植・誤字 その4

誤植探しは続きます。

引き続き、こちらの本からです。

上記本の数カ所にある「使えるロシア語」コーナーからです。

誤 холо  диътоник p.109   →   正 холоди́льник

 冷蔵庫は холоди́льник ですよね。 

なぜ、холо だけ離れてしまったのでしょう?

その後の綴り диътоник にいたっては、全く意味不明。

どうしてこんなことが起こるんでしょうかね?

この本の「使えるロシア語」コーナーは誤植の宝庫かな?

そう思って、別の箇所に行って見ました。

やっぱり、ありました。

誤 ви́ски с бодо́й  p.101   →   正 ви́ски с водо́й

   水割りのウイスキー

誤 ви́ски со лёдом p.101   →   正 ви́ски со льдо́м

   ロックのウイスキー

こうなると誤植のレベルを超えてますね。明らかに間違いですね。

лёд の変化形は特殊なので、特別に覚える単語として有名ではないでしょうか?

ここで確認しておきたいと思います。

単数形
лёд льда́ льду́ лёд льдо́м льде́

複数形
льды́ льдо́в льда́м льды́ льда́ми льда́х

やっぱり、「使えないロシア語」コーナーでした。

しかし、これだけ間違いがあると、何を信じて良いのかわからなくなってきます。

すべてを疑ってかかるようになってきました。

誤植探し、もうそろそろやめたほうがよさそうですね。


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2016年12月18日 (日)

誤植・誤字 その3

「誤植」をロシア語では、опеча́тка と言います。

いっぱいあるから複数形で опеча́тки ですね。

引き続き、以下の本で探しています。

今回は傑作です。面白すぎる発見です。

この本にはところどころに、「使えるロシア語」コーナーというのがあります。

そのなかに 父、母、従兄弟、従姉妹、といった親族関係の言葉が紹介されているコーナーがあります。p.239

そして、甥(おい)、姪(めい)のところです。

姪は、племя́нница と正しく書かれています。

ところが、甥は、ой と書かれているのです。

「おい」という日本語読みをロシア語でой と書いています。

本当は、племя́нник であるはずです。

なぜ、こんな間違いが起こったのか不思議でさえあります。

誤植・誤字のレベルを遙かに超えた、お笑い本になっています。

「使えるロシア語」コーナーじゃなく、

文字通り、「使えないロシア語」コーナーになっています。

 おまけ

誤 обши́тельный p.250    →   正 общи́тельный

誤 лю́бящиий p.250   →   正 лю́бящий

誤 рабо́ттает  p.252   →   正 рабо́тает

はい、今日も4個みっけ


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2016年12月14日 (水)

誤植・誤字 その2

昨日に続いて誤植を探してみました。1時間で以下の成果です(笑)。

(参照文献)

誤 Проти́ну прова́ло. p.209

      ↓ 二つの単語でできている文章ですが、二つとも間違っています。すごい!

正 Плоти́ну прорва́ло.
      堤防が決壊した。

誤 остро́жны  p.212   →   正 осторо́жны

(正しい例文) Бу́дьте осторо́жны с огнём. 火の取り扱いには注意してください。

誤 Моё люби́мое заня́тие-фотогра́фия. p.214

                              ↓ハイフンではなく、тире́ 

正 Моё люби́мое заня́тие фотогра́фия.
   私の好きなことは写真です。

誤 изве́сты p.232   →   正 изве́стны

(正しい例文) Хаконе и Кусацу изве́стны горя́чими исто́чниками. 
箱根と草津は温泉で有名です。

誤 Киото и Нара-древнейшие города́ Японии. p.232

                  ↓ハイフンではなく、тире́  この誤植は他でも散見されます。

正 Киото и Нара древнейшие города́ Японии.
  京都と奈良は日本の最も古い都市です。

今日も5カ所で不備を見つけました。まだまだありそうなので探してみます。

しかし、なんでこんなミスが起こったのでしょう?
(著者や校正者は試し刷りを一度も見ずに出版したのでしょうか?)

そして、なぜ今も放置されているのでしょう?
(需要が少なすぎて改訂版を出しても儲からないから?)

誤植がなければ、この本はとても良い本になるところでした。

会話の例文が具体的で、しかもそれが豊富にあって、使える場面も多いのです。

重ね重ね、誤植が残念でなりません。


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2016年12月13日 (火)

誤植・誤字さがしでロシア語の勉強

図書館で何気なく手に取った本です。驚くべき発見をしました。

この本は、誤植(誤字)のオンパレードの本だということです。

誤植(誤字)が面白いぐらい見つかります。

その本とは、『ロシア語会話フレーズブック すぐに使える日常表現2900』

上記の本をおとしめるのが目的ではありませんが、あまりにも目につくので、書き抜いてみました。

ここで取りあげたのは、たまたま目にとまったわずか10ページほどのところです。

誤 си́аьный p.199   →   正 си́льный   

(正しい例文) Идёт си́льный дождь.激しく雨が降っている。

誤 снео p.202   →   正 снег   

(正しい例文)Ви́димо, что снег бу́дет большо́й. この雪は積もりそうだ。

誤 све́жний  p.204   →   正 све́жий   

(正しい例文)С мо́ря дул све́жий ве́тер. 海からさわやかな風が吹いていた。

誤 за  мёрзли   p.207   →   正 замёрзли   
   за が離れて前置詞のようになってます。

(正しい例文)Слёзы замёрзли у него́ на ресни́цах.
涙が彼のまつげに凍り付いた。 

 

誤 Тайфу́н сейча́с к приближа́ется Японии. p.207

                      ↓

正 Тайфу́н сейча́с приближа́ется к  Японии.
   台風が今日本に接近しています。

   前置詞к の直後に動詞なんてあり得ないでしょう。

この本には使えそうな豊富な例文が載っているだけに、とても残念です。

しかも、初級者向けでもあるため、より致命的とも言えます。

中級者以上の方が間違い探しとして読めばかなり勉強になると思います。

そういう意味で貴重な本です。

その名は、『ロシア語会話フレーズブック すぐに使える日常表現2900』

「すぐに使える日常表現2900」は、「すぐに見つかる誤字・誤植○○」と改題すべきかもわかりません。

○○のところ,何個になるかわかりませんが、今日のところは5個でした。

私が手にしたのは2005年8月31日発行の初版です。

もし改訂されるのなら、訂正を望みます。

まだまだ間違いが見つかりそうなので、しばらくの間、間違い探しをしてみようと思います。


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