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書籍

2020年2月 1日 (土)

日本人とロシア人との初めての出会い

日本人とロシア人の初めての出会いはいつだったのでしょう?

奇しくも、最近読んだ2冊の本で確認できました。

その二冊の内容を先にまとめてみると、次のようになります。

 

1696年 大阪出身の商人、伝兵衛(デンベイ)の乗った船がカムチャッカ半島南岸に漂流、難破。現地民の捕虜となる。

1697年 伝兵衛(デンベイ)、ロシア遠征隊を率いたウラジーミル・アトラソフに保護される。

1701年末 伝兵衛(デンベイ)、モスクワに送られる。

1702年1月 伝兵衛(デンベイ)、ピョートル大帝に謁見。

1705年、ピョートル大帝の勅令でロシア初の日本語学校が設立される。伝兵衛(デンベイ)は日本語教師に。

その後、伝兵衛(デンベイ)は日本への帰国を望むも、許されず、ロシア正教に改宗させられ、ロシアの地で没する。



伝兵衛(デンベイ)については、その名前は何度か聞いたことがあったのですが、詳しいことは知りませんでした。



ピョートル大帝に会っていた日本人がいたんですね。

伝兵衛(デンベイ)は ロシア初の日本語教師、

そして、日本人初のロシア正教徒でもあったんですね。

このことが

書かれている2冊の本を紹介します。

まずは、最近読んでいる『日本人が知りたいロシア人の当たり前』の104ページです。

もう一冊は、『NHKラジオ講座テキスト2020年2月号 』の29ページです。

たまたまこの二冊に、伝兵衛(デンベイ)のことが記されていました。

今から320年ほど前、日本人とロシア人がはじめて出会い、付き合いが始まったようですね。

日露交流の歴史の始まりです。

 

実は、私は今、二人の在日ロシア人から別々にグループ学習と個人レッスンを受けているところです。

どちらも月に2回程度なんですけど、生のロシア語の音を聞けて、新しい発見の連続です。

私もささやかながらこれからもロシア人との交流を続けていきたいと思ってます。

 

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2020年1月26日 (日)

ウラジオストク関係の本、出版相次ぐ

今春より、成田空港からウラジオストク行きのJAL、ANA便が就航します。

JALは 2月、3月は日・水・金の週3回。3月末より毎日一往復で就航 機材はボーイング737-800

ANAは月・金の週2回の就航、機材はエアバス A320neo

以上の予定のようです。

その関係でしょうか?

ウラジオストクに関する本が相次いで出るようです。

💢

まずは、これ。

『日本から2時間半で行けるヨーロッパ  ウラジオストクを旅する43の理由

2019/7/19に朝日新聞出版 から出ています。

 

💢

次はこれ。

はじめて旅するウラジオストク

2020/2/13 に辰巳出版から出版されるようです。

 

両方とも買ってみようと思ってます。

ウラジオストク、必ず近いうちに訪れてみたいものです。

 

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2020年1月22日 (水)

ロシア人は犬派?それとも猫派?

ロシア人は犬好きかなのか?それとも猫好きなのか?

これについては私は全く予想できませんでした。

このテーマが

『日本人が知りたいロシア人の当たり前』に載っていました。

歴史的エピソードを交えて紹介されています。

(参考文献)

まずは、猫好き、犬好き、といった単語もあることを確認!

собака 犬  собачник 犬好きな人
кошка 猫   кошатник 猫好きな人

そのうえで、ある調査会社の2017年の調査によると、

59 процентов русских держат как минимум одну кошку. Если верить цифрам, можо сказать, что русские — скорее кошатники.

ロシア人の59パーセントが少なくとも一匹以上の猫を飼っている。もし、このデータを信用するなら、ロシア人はどちらかというと猫好きだと言える。(筆者訳)

こんな歴史的エピソードも書かれています。

Особенно в восемнадцатом веке в Санкт-Петербурге кошек держали во дворцах для защиты от мышей. В наши дни в Эрмитаже держат десятки кошек,охраняющих произведения искусства от этих грызунов.

特に18世紀のサンクトペテルブルクではネズミから守るために猫が宮殿で飼われていた。現在では、エルミタージュでネズミから芸術作品を守る数十匹の猫が飼われている。(筆者訳)

そして、こんな言い伝えも紹介されいます。

Кошку считают в России символом домашнего уюта.

猫は家庭の居心地の良さのシンボルとみなされている。(筆者訳)

😃

どうやら、ロシア人は猫派なんですね。

 

👊

ところで、ここまで書いてきて思い出したことがありました。

実は以前、犬に関して学習の中で出てきたことがあったのです。

「犬」に関する語句

 すごく疲れた(=犬のように疲れた)

Устал как собака.

 ひどい寒さ(=犬のような寒さ)

соба́чий хо́лод

いずれも犬に例えられた表現ですが、

あまり良い意味ではないようです。

犬が悪者のようになってますが、どうしてなんでしょうね?

ロシア人は犬嫌いなのかな?

ロシア人の犬嫌いとも思える上の二つの表現は下の本のなかで出てきました。

(参考文献)『ロシア語のメール・手紙の書き方』p.64,p46

 

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2020年1月20日 (月)

2冊でワンセットの本

最近読んでいるのは、

『日本人が知りたいロシア人の当たり前』

三修社から2019年9月に出版された新しい本です。

気に入っています。

この本は、日本人がロシア人にロシアのことについていろいろ尋ねる形式での読本です。

これとは反対に、

ロシア人が日本人に日本のことについていろいろ尋ねる形式での読本があります。

それが

『ロシア人が日本人によく聞く100の質問』です。

この本は、同じく三修社から2012年2月に出版されています。

2冊合わせて日本とロシアの双方からそれぞれの相手に質問する形で作られています。

7年後に出された姉妹本みたいな感じですね。

出版社もその意識はあったはずだと思いますよ。

著者は違いますけどね。

それは学習者にとってはさほど大きな問題ではないでしょう。

今後しばらくはこの2冊で勉強していきたいと思ってます。

なかなか良い本だと思います。

2級レベルを目指すにはちょうど良いのではないかと勝手に思ってます。

 

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2020年1月19日 (日)

セクハラを出世の武器にするロシア人

まず、「セクハラ」をロシア語で何というのか?

こういう言い方、初めて知りました。

сексуальное домогательство (単数)

сексуальные домогательства (複数)

 

この表現が出てくるのが、

「ロシアの職場にセクハラってあるの?」というタイトルでの会話です。

(参考文献)

『日本人が知りたいロシア人の当たり前』

本書132ページから引用します。

Есть ли в России проблема сексуальных домогательств на работе?

ロシアに職場でのセクハラ問題はあるのですか?(筆者訳)

その中でこんな文章がありました。

Некоторые,говорят,и вовсе не видят в подобных проявлениях ничего предосудительного,полагая,что настойчивое внимание со стороны начальника — это хороший шанс продвинуться по служебной лестнице.

上司から執拗に目を付けられることが出世の良い機会であると考えて、このようなこと(セクハラ)は何も不埒ちなことではないと考える人もいると言われている。(筆者訳)

ふーん、なるほど、

「女」であることを武器にするっていうわけですか?

でも、さすがにそういう女性は少数だと思いますがね。

 

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2020年1月18日 (土)

レーニンの好感度、65パーセント

Насколько современные россияне любят Ленина и Сталина?

現代のロシア人はどの程度レーニンやスターリンを愛しているか?(筆者訳)

これが

『日本人が知りたいロシア人の当たり前』p.98のタイトルです。

(参考文献)

ここに興味深いことが書かれています。

По опросам 2016года,Ленину, как человеку, симпатизировало 65 процентов россиян, а неприязнь испытывало лишь 24 процента.

2016年の調査によると、人間としてのレーニンにシンパシーを感じた者はロシア人の65パーセント、嫌悪感を覚えた者はわずかに24パーセントに過ぎなかった。(筆者訳)

レーニンの好感度 65パーセント!

いっとき、プーチンの支持率7割とか言われてましたが、

(今はかなり落ちているようですが。。。)

レーニンさんもそれに負けていません。

人間としての、ということは、政策とは無関係にということなんでしょうか、

社会主義に対する評価とかの詳しいことはわかりませんが、

やはりソ連というかつての強国を建国した立役者という面が大きいような気もします。

この本、ロシア語の勉強に役立つだけでなく、ロシア人の考え方もわかってなかなか面白い本です。

1日1ページずつでも読むことにしたいですね。

 

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2020年1月16日 (木)

今のロシア人のソ連時代への思い

『日本人が知りたいロシア人の当たり前 ロシア語リーディング』P.92を読みました。

参考文献

 

20番目のテーマ「ソ連時代ってどんな時代だったの?」のところです。

(本書は50のテーマで書かれています。)

ソ連時代の歴史的説明の後、最後にこのように書かれていました。

Несмотря на многие недостатки советского строя, многие люди вспоминают советское время с ностальгией брагодаря системе социального обеспечения, высокому уровню образования,уверенности в будущем, относительному материальному благополучию, которое они имели в те годы.

ソヴィエト体制の多くの欠陥にもかかわらず、多くの人々はソヴィエト時代をノスタルジーをもって思い出している。それは、社会保障システム、高い教育水準、未来への確信、人々がその時代に受けていたある程度の物質的な豊かさによるものである。(筆者訳)

😃

一言で言って、これが、ソビエト・ノスタルジー なんですね。

今のロシアの若者にとっては、ロシア革命などどうでもよいものになっているようです。

ロシアで90年代以降に学校教育水準が下がったからとも書かれています。

ロシアでも歴史離れが起こっているようです。

本国ロシアでさえそんな状態ですから日本などにおいてはさらに悲惨な状況になっていると思います。

今の日本の若者の感覚からすると、「ソ連」なんて「江戸時代」ぐらいに遠いものかもしれません(笑)。

だって、彼らが生まれたころには既にソ連なんか存在しませんでしたから。。。

 

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2020年1月15日 (水)

ロシア語学習書の出版相次ぐ

このところ意外にもロシア語の学習書の出版が続いてます。

ちょっとしたブームなんでしょうか?

のなかで

最近私が手に入れたロシア語の学習書は以下の2冊です。

1⃣

これは初級者向けの会話の本です。

『CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せるロシア語会話』

2019/9/24に明日香出版社より 出版されています。

一通り目を通しました。

初級といえども、再確認させられることもいろいろありました。

例えば、

Когда вы собираетесь пойти к стоматологу?

いつあなたは歯医者に行くことになってるの?

собираться 

この単語を未来の予定について話すときに使えば、自然な会話になると記されてます。

それだけでなく、

стоматолог 歯医者 

こんな単語もあるんですね。

過去のいつかには出会っている単語ですが、再確認させられます。

初級の会話本とは言っても侮れないですね。

2⃣

続いて中級・上級者向けの読本です。

『日本人が知りたいロシア人の当たり前 ロシア語リーディング』  

2019/9/19 に三修社より出版されています。

この本は単にロシア語学習だけでなく、ロシアの国内事情を知るためにも役に立ちそうです。

例えば、

2019年初頭のロシア人の平均の老齢年金額は1万4千ルーブルなんていうこともわかります。

(約2万8千円なんですね。)

ロシア語だけでなくロシアの現代事情にも詳しくなれそうです。

これからしばらくこの本を学習のメインにしていきたいと思ってます。

2019年には上記2冊以外にもいくつかのロシア語学習書の新刊を見つけています。

(ロシア語学習者はそんなに多くはないと思うのですが、営業的に大丈夫なんでしょうかね?)

また、来年度からは京都外国語大学でロシア語が新設されるようです。

ロシア語、謎の復活なるか!

そうなればうれしいことですが・・・・

 

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2018年6月26日 (火)

ロシア語だけの青春3部

2013年3月、ミールは突然閉校になります。

なぜ閉校になったのだろうと想像しながら読んでいましたが、

その理由はなかなか明らかにはされません。

3月に閉校にはなりましたが、特別授業が少しの間行われました。

この間、黒田さんは代行の講師を何度かしましたが、疲れを感じるようになっていました。

このことから、閉校の理由も少し想像できてきます。

察するところ、

ミールの東多喜子先生の高齢化と生徒の減少のようでした。

ロシア語にまつわる環境変化を想像させます。

ロシア語の学習者は以前から多くはなかったと思いますが、

減りこそすれ、増えることがなかったのではないでしょうかね。

さらに、

こういった寺子屋的・私塾的な学び場に行くよりも、

スマホやパソコンを利用した方式が増えたのではないかとも想像します。

これは黒田さん的には邪道かもしれませんが、

今風の手っ取り早い方法かもしれませんね。

外国語学習の方法については、

「ひたすら発音して、暗唱」

それ以外に知らない。

黒田さんは、発音と暗唱の重要性を至る所で述べられています。

この方法を少しでも見習い、ロシア語が少しでも上手になりたいものです。

本書は、黒田さんがかつて、学び、教えたミールへの鎮魂歌のようです。

(参考文献)

『ロシア語だけの青春』の構成

プロローグ:東京の真ん中にロシアがあった

第一部 生徒として

 第一章 ヘンな高校生の「入門」

 第二章 笑えない笑い話との格闘

 第三章 一生のバイブルとの出合い

 第四章 途中から参加するドラマ

 第五章 永久凍土と間欠泉

 第六章 拝啓、グエン・バン・リン書記長殿

第二部 教師として

 第一章 M物産への出張講義

 第二章 22の不幸を笑わない

 第三章 再びヘンな高校生の登場

 第四章 レニングラードからペテルブルクへ

第三部 再び教師として(今日のブログで紹介

 第一章 突然の閉校

 第二章 最後の講師として

エピローグ:他のやり方は知らない


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2018年6月24日 (日)

ロシア語だけの青春教師編4章

世の中は大きく変わっていった。

1989年、ベルリンの壁の崩壊

1991年、ソ連の崩壊

このなかでもミールでのロシア語学習者は増えることはあっても減りはしなかった。

ただ、テキスト『標準ロシア語入門』の内容は現実から次第に離れていった。

例えば、

「ソ連では新学期は9月に始まります」

「ソ連」を「ロシア」に変更

「ソ連には15の共和国があります。」

「あります」を「ありました」に変更

確かに、ロシア語ほどその国の歴史を考えさせられる外国語はないですね。

私も古いロシア語学習書が何冊か手元にありますが、

コルホーズとかの単語がでています。

今の若い人が読めば、それ何?っていう感じですよね。

黒田さんは、大学院生時代、ロシア語をはじめ多くのスラブ語を学ぶことに夢中になっています。

論文を書くような語学の研究ではありませんでした。

それよりも通訳や教育に力をいれました。

そのときから実践的だったんですね。

大学の非常勤講師もするようになりました。

そこで大学生は見返りを求めて勉強することを知ります。

単位であるとか、卒業だとか。。。。

資格試験も級やスコアを争い、人に見せびらかすものになってしまっている。

ミールは見返りなんてなかった。

ひたすらエンドレスに学んでいくだけ。

そこには「本物」の学習があった。

大学での学習・教育は基本的にこれとは違う。

ミールと違う方法を模作しなければならないようです。

確かに、「本物」まで求める人は少ないでしょうね。

さらに、それが実現できる人はさらに少ない超優秀な希有な人でしょう。

凡人にとっては資格試験もひとつのモチベーションとして重要な要素だと思っています。

私の地元にミールのようなものはありませんから・・・・・。

(参考文献)

『ロシア語だけの青春』の構成

プロローグ:東京の真ん中にロシアがあった

第一部 生徒として

 第一章 ヘンな高校生の「入門」

 第二章 笑えない笑い話との格闘

 第三章 一生のバイブルとの出合い

 第四章 途中から参加するドラマ

 第五章 永久凍土と間欠泉

 第六章 拝啓、グエン・バン・リン書記長殿

第二部 教師として

 第一章 M物産への出張講義

 第二章 22の不幸を笑わない

 第三章 再びヘンな高校生の登場

 第四章 レニングラードからペテルブルクへ(今日のブログで紹介

第三部 再び教師として

 第一章 突然の閉校

 第二章 最後の講師として

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