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ロシアの歌

2017年6月27日 (火)

バイカル湖のほとり

今夏、私はロシア旅行の計画があります。

シベリア、バイカル湖方面です。

具体的には、

ブリャート人の住むブリャート共和国の首都ウラン・ウデ

イルクーツク

バイカル湖遊覧

そして、

ウラン・ウデ~イルクーツク間のシベリア鉄道に7時間ほど乗車予定です。

そのとき、ずっとバイカル湖のほとりを走ることになります。

バイカル湖を眺めながら、こんな歌を口ずさんでみたいと思います。

karaokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraokekaraoke

「バイカル湖のほとり」

music  荒野のステップ、ザバイカル地方(バイカル湖の東側)の牢獄で

По диким степям Забайкалья,
 ザバイカルの荒野のステップで

Где золото роют в горах,
 山々で金を掘る

Бродяга, судьбу проклиная,
  放浪者は運命を呪いながら

Тащился с сумой на плечах.
  両肩に袋を背負い引きずっていく

Бродяга, судьбу проклиная,
 放浪者は運命を呪いながら

Тащился с сумой на плечах.
 両肩に袋を背負い引きずって行く

music  逃亡、そして故郷を思う

Бежал из тюрьмы темной ночью,
 暗い夜に牢獄を抜け出し

В тюрьме он за правду страдал.
 監獄では正義のために苦しんだ 

Бежать больше не было мочи -
 これ以上逃げることができなかった

Пред ним расстилался Байкал.
 彼の前にバイカル湖が開けてきた

Бродяга к Байкалу подходит,
 放浪者はバイカル湖に歩み寄る

Рыбацкую лодку берёт
 漁師の船を奪い

И грустную песню заводит,
 悲しい歌を歌い始める

Про Родину что-то поёт.
 故郷について何かを歌う

И грустную песню заводит,
 悲しい歌を歌い始める

Про Родину что-то поёт.
 故郷について何かを歌う

music  バイカルを渡り、母に会うことができたが、、、、

Бродяга Байкал переехал,
 放浪者はバイカルを渡りきった

Навстречу родимая мать.
 生みの母が迎えにきた

"Ах, здравствуй, ах, здравствуй, родная,
 ああ、元気ですか、ああ、元気でしたか、お母さん

Здоров ли отец мой и брат ? "
 お父さんと兄さんは元気ですか?

music  悲しい知らせを聞く

"Отец твой давно уж в могиле,
 お前の父さんはもう随分前に墓の中

Сырою землёю зарыт,
  湿った土に埋められて

А брат твой давно уж в Сибири,
   お前の兄さんはもう随分前にシベリアに流され

Давно кандалами гремит. 
 足枷を響かせている

music  運命を呪い、

По диким степям Забайкалья,
 ザバイカルの荒野のステップで

Где золото роют в горах,
 山々で金を掘る

Бродяга, судьбу проклиная,
 放浪者は運命を呪いながら

Тащился с сумой на плечах.
 両肩に袋を背負い引きずって行く

Бродяга, судьбу проклиная,
 放浪者は運命を呪いながら

Тащился с сумой на плечах.
 両肩に袋を背負い引きずって行く

shadow ハシムの独り言

「正義のために苦しんだ」ということから、

思想犯、政治犯らしき人物が主人公のようですね。

おそらく、19世紀ロシアが背景となっているのでしょう。

いつの時代も、正義であろうとすると、

苦しまなければならないこともあるのかもしれません。

そして、故郷に逃げ帰ることができ、

「お父さんや兄さんは元気か」と聞くと、

「父さんは既に墓の中、兄さんはシベリア送りになっている!」

そんなことを知ります。涙を誘います。

寒くて遠いシベリアの地は流刑の地にもなりましたが、

そのことでこの地に知識をもたらし、文化が発達したということもあるかもしれません。

この種のロシアの民謡は暗い面もありますが、

ある種の日本人にとっては人気があるのもなんとなくわかるような気がします。


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2017年2月 4日 (土)

「長い道を」どこかで聴いた曲

聴いたことがあるけど、曲名がわからない曲があります。この曲もそうでした。

今日の定例のロシア語学習会のなかでこの曲を聴きました。

原曲のロシア語名は、Дорогой длинною

日本語でのタイトルは、文字通り、「長い道を」 です。

pen

【ロシア語歌詞】
【日本語訳】

Ехали на тройке с бубенцами,
我々は鈴のついたトロイカに乗って行っていた。

А вдали мелькали огоньки...
遠くで灯りがまたたいていた。

Эх, когда бы мне теперь за вами,
ああ、私が今あなたについてきていたら

Душу бы развеять от тоски!
魂を憂愁から解き放ってくれるだろうに!

Дорогой длинною, погодой лунною,
長い道のりを、月夜のもとで

Да с песней той, что вдаль летит звеня,
あの遠くで鳴り響く歌とともに

И с той старинною, да с семиструнною,
そして、あの昔の思い出と共に、七弦ギターと共に

Что по ночам так мучила меня.
夜ごとに私を苦しめた

clip

【語句】

бубенцами   ← бубенцы́(鈴)の造格

разве́ивать / разве́ять 吹き払う、追い払う

звеня  ← звене́ть(鳴る、響く)の副動詞

семиструнною ← семистру́нный(七弦の)の造格

music

聴いてみましょう! ある年代以降の方なら、聞き覚えあるリズムですよ。

music

このリズムに馴染みを感じるのは、メアリー・ホプキンによってリリースされている(1969年)からだと思います。日本では『悲しき天使』と訳されています。


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